私たちの取り組み:
CSLとアストラゼネカ社は、CSLがオーストラリアで約5,000万回接種分のアストラゼネカワクチンを製造し、同国に供給することに合意しました。2021年3月に製品の供給が開始されました。
CSLベーリングは、COVID-19関連の肺炎患者さんの主な死因である重度の呼吸器不全の患者さんの治療に、CSL312(Garadacimab、第XIIa因子拮抗モノクローナル抗体)を使用する臨床試験を開始しました。この治療法の安全性と有効性を評価するための第2相試験は、登録を完了し、2021年の第2四半期に結果が出る予定です。
さらに、CSLは、COVID-19との闘いに使用できる自社製品の可能性や外部研究者とのパートナーシップを引き続き精査していきます。
これらは、世界的なパンデミックに立ち向かうためのCSLの様々な取り組みの一部です。CSLの他の活動については、ファクトシートをご覧ください。
私たちの社員:
私たちは、社員の健康と安全を確保するために、さまざまな措置を講じています。これには、出張の制限、大規模なグループミーティングの延期、そして、様々なコミュニケーションテクノロジーの活用を奨励し、業務遂行への影響を最小限に抑えることなどが含まれます。
私たちの患者さんと製品:
CSLは、世界中で私たちの医薬品を途切れることなく供給し続けています。COVID-19の状況が継続するなか、私たちの事業にどのような影響があるかを注意深く見守っています。
私たちは世界中の治験施設で臨床試験を継続しており、有望な新薬の評価という重要な仕事に携わる研究者と緊密に連絡を取り合い、患者さんの施設来訪やフォローアップのための予約を管理する最善の方法を検討しています。
私たちの血漿採取ネットワークは稼働しています。私たちの血漿採取センターは、社員と血漿ドナーの皆さんのために、最高レベルの品質基準と安全性の追求に専心しています。
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お問い合わせ先
CSLベーリング株式会社 コーポレート コミュニケーション
電話:03-4213-0183 Fax:03- 4213- 0216