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COVID-19との闘いにおけるCSLのグローバルな役割

COVID-19との闘いにおいて、CSLは世界中で学界、業界、各国規制当局と連携しています

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CSLベーリングは、COVID-19関連の肺炎患者さんの主な死因である重度の呼吸器不全の患者さんの治療に、CSL312Garadacimab、第XIIa因子拮抗モノクローナル抗体)を使用する臨床試験を開始しました。この治療法の安全性と有効性を評価するための第2相試験は、登録を完了し、2021年の第2四半期に結果が出る予定です。

セキーラス社は、評価が確立したアジュバント技術であるMF59®をCOVID-19のワクチン候補を検討している複数の組織へ供与しています。MF59®は、COVID-19に対し最も高リスクな集団の1つである65歳以上の年齢層を対象とした季節性インフルエンザを適応としたアジュバント添加ワクチンに利用されています。アジュバントにより免疫応答が改善し、単位当たりのワクチンに必要となる抗原量が少なくなるため、より多くのワクチンをより迅速に製造することが可能となります。同時にセキーラスでは、COVID-19パンデミックにおいて、その重要性が強調されることとなった季節性インフルエンザワクチンの製造に引き続き力を入れています。

CSLは、SAB Biotherapeuticsとの提携により、COVID-19に対する新たな免疫療法を開発・提供することを目指しています。COVID-19から回復された方の血漿は必要とされません。第I相臨床試験が進行中です。

CSLは、COVID-19との闘いに使用できる自社製品の可能性や外部研究者とのパートナーシップを引き続き精査していきます。

CSL Behringは、5大陸にまたがる13以上の国々から血漿分画製剤に携わる11社が参画した業界でも前例のないプロジェクトとなる、CoVIg-19 Plasma Allianceを共同で設立しました。その目的は、COVID-19の治療薬となりうる血漿由来の高度免疫グロブリン製剤を開発することでした。治療薬候補を用いた第III相臨床試験で評価項目が達成されなかったことを受け、一年にわたる提携は2021年4月に終了しました。詳細についてはこちらをご覧下さい。また、今回の試験における良好なデータを前提としていたCSLオーストラリアの高度免疫グロブリン製剤プログラムも終了します。

2020年にCSLでは、クイーンズランド大学と連携し、開発初期段階にあったCOVID-19ワクチン候補となるUQ-CSL v451の検討を行いました。このワクチン候補による第I相臨床試験では、ウイルスに対して安定した反応が得られ、安全性プロファイルも良好でした。しかしながら、オーストラリア政府と協議した結果、CSLでは第II/III相臨床試験に進まないことを決定しました。詳細についてはこちら(英文)をご覧下さい。

さらに、CSL Behringの製造施設がある中国の武漢で最初にコロナウイルスが確認されて以来、人道支援の観点から、CSLの持つ専門知識、技術、装置や資材の提供などを通じ、COVID-19との闘いにおいて貢献を続けてきました。

Media Contact: Natalie de Vane, Natalie.deVane@cslbehring.com, 610-999-8756