Skip to main content

CSLベーリング、アルフレッサのスペシャリティ医薬品における 患者宅特殊配送サービスのパイロット運用で連携 ~血友病B治療薬「イデルビオン®」を患者宅へ配送~

・ 2021年3月より関東圏で血友病B治療薬「イデルビオン®」の配送をパイロット運用
・ 患者様の通院および薬剤運搬の負担軽減への貢献めざす

news

CSLベーリング株式会社(本社 東京都港区、代表取締役社長 ジャン・マルク モランジュ)は、20213月より、アルフレッサ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福神雄介、以下「アルフレッサ」)が構築したスペシャリティ医薬品における患者宅特殊配送サービス「Home Care Delivery」における、CSLベーリング株式会社製の血友病B治療薬である、遺伝子組換え血液凝固第IX因子アルブミン融合タンパク質製剤「イデルビオン®」を配送するパイロット運用について、以下のとおりお知らせいたします。

新型コロナウイルス感染拡大で国内の医療提供体制が逼迫する中、感染リスクへの懸念により患者様が医療機関への受診を控えざるをえない状況が現在も続いております。また、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(薬機法)の改正による遠隔服薬指導解禁など環境が変化する中で、以前にも増して患者様への薬剤の宅配ニーズは高まっております。

そのような中、患者様の個人宅へ安心・安全にスペシャリティ医薬品を配送することを目的として、アルフレッサが構築した患者宅特殊配送サービス「Home Care Delivery」のパイロット運用として、ヤマトグループの協力のもと、CSLベーリングの血友病B治療製剤「イデルビオン®」の配送が計画されています。患者様の通院および薬剤運搬の負担軽減が可能となり、医療機関においても発注単位ごとに梱包したものが納品されるため、不良在庫や廃棄のリスクを減らすことが期待されます。

Home Care Delivery」は、本年3月より6月までの間、関東圏においてパイロット運用が計画されており、そこで得られた結果を踏まえ、患者様の利便性やサービス品質の検証を行った上で、全国の医療機関を対象としたサービスへの拡大が検討される予定です。

CSLベーリングは患者様やご家族の生活の質の向上や、社会における血友病などの出血性疾患の患者様に対する理解の深まりに寄与することを目指してまいります。

■ 血友病Bについて
血友病B(血液凝固第IX因子欠乏症)は、遺伝性の出血性疾患で、血液凝固第IX因子の欠乏または機能低下のため止血に時間がかかり、関節、筋肉、または内臓での自然出血といった症状等がみられます。血友病Bはほとんどが男性にみられる疾患で、国内の統計では男性10万人に対し1~2人の割合で発病し、患者数は約1000名です1。血友病の治療は、定期的に製剤を投与することで血液凝固因子の活性を維持して出血を未然に防ぐ定期補充療法が一般的に行われています。

■「イデルビオン®」について
「イデルビオン®」 は、血友病Bの治療に使われる製剤です。独自技術により、半減期の長いアルブミンと融合させることで、体内での血液凝固第IX因子活性を持続させ、14日間の投与間隔で平均トラフ値12%を維持し、自然出血(AsBR)および関節出血の年間回数(中央値)をともに0に抑える効果が臨床試験により示されています。この出血予防効果により、患者さんの頻回な注射による負担の軽減や関節障害の予防・改善が期待され、新たな治療選択肢として2016年11月に日本で発売されました。2020年8月には、用法・容量の一部変更承認により、投与間隔を21日に延長することが可能となりました。

■ Home Care Deliveryを通じた「イデルビオン®」配送のイメージ

 

  • アルフレッサで発注単位ごとに梱包された状態で、医療機関に納品されます。
  • アルフレッサの納品日と、ヤマトグループの集荷日を同日に設定することで、医療機関での一時保存期間を短縮できます。 *医療機関において調剤・監査が行われます
  • 特殊資材を使用することで春夏秋冬を問わず冷蔵温度帯(28)を数日間維持することが可能です。 *イデルビオン®の貯法・保存条件は、凍結を避けて225、遮光

【アルフレッサ株式会社について】
アルフレッサは、お得意様や患者様が必要とする医薬品等を必要な時に、必要な量を、必要な場所へ「安心・安全・高品質」にお届けする社会的使命を担っております。日本全国をカバーする流通プラットフォームをもつアルフレッサグループの中で、北海道、東名阪、甲信越および九州を営業エリアとし、医薬品、検査試薬、医療機器等の国内外のメーカーをほぼすべて取り扱う「フルラインの品揃え」とそれを支える「万全の品質管理と安心・安全の納品体制」に加え、質の高い「情報提供力」によりお得意様や患者様の多様なニーズに柔軟に即応出来るよう取り組んでおります。
www.alfresa.co.jp

 

【CSLベーリング株式会社(日本法人)について】
CSLベーリング株式会社は、生物学的製剤のグローバル企業であるCSLベーリング(本社アメリカ)の日本法人です。免疫・希少疾患領域、救命救急・止血領域、及び血友病領域を主要領域としています。
2016年には血友病領域に参入し、遺伝子組換え血友病B治療薬を上市しました。血友病領域では、さらに、2017年12月に遺伝子組換え血友病A治療薬を発売致しました。
2017年9月には、ビタミンK拮抗薬療法時の出血傾向を抑制する、静注用人プロトロンビン複合体製剤を発売しました。
2019年3月には20%皮下注用人免疫グロブリン製剤が、「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の運動機能低下の進行抑制(筋力低下の改善が認められた場合)」を効能又は効果として、適応追加の承認を取得しました。2019年3月に10%液状静注用人免疫グロブリン製剤が、「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の筋力低下の改善」と「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の運動機能低下の進行抑制(筋力低下の改善が認められた場合)」を効能又は効果として製造販売承認を取得し、2020年2月には無又は低ガンマグロブリン血症の適応追加も承認されました。
日本において生物学的製剤を専門とする企業として設立以来歩みを重ね、2020年で20周年を迎えました。CSLベーリングは、今後とも日本の医療に、ひいては患者さんやご家族の生活の質の更なる向上に貢献してまいります。
https://www.cslbehring.co.jp

《患者さん・一般向け情報サイト》

E-免疫.comhttp://csl-info.com/e-meneki/
CIDP
マイライフ:https://csl-info.com/cidp_pt/
HAE
情報センター:https://csl-info.com/hae-info/
ヘモフィリアナビゲーター:https://csl-info.com/hemophilia-navi/

 

CSLベーリング (CSL Behring LLC) について】
CSLベーリングは、生物学的製剤のグローバル企業です。患者さんのアンメットニーズに応えるため、最新のテクノロジーに基づき、血液凝固疾患、原発性免疫不全症候群、遺伝性血管性浮腫、遺伝性呼吸器疾患、神経系疾患などの治療に用いられる製剤を開発、提供しています。また、心臓手術、臓器移植、やけど、新生児の溶血性疾患の予防などに使用される製剤も扱っています。CSLベーリングは、世界でも最大規模の血漿採取ネットワーク(CSL Plasma)を運営しています。
CSLベーリングは、オーストラリア、メルボルンに本拠を置くCSL(CSL Limited 、ASX:CSL)グループの一員です。CSLグループ全体では社員27,000人を擁し、世界70以上の国/地域で救命に寄与する製剤をお届けしています。
We are Driven by Our Promise™
https://www.cslbehring.com

 

# # #

お問い合わせ先
CSLベーリング株式会社 コーポレート コミュニケーション
電話:03-4213-0183 Fax:03-4213-0216

 


令和元年血液凝固異常症全国調査報告書(2020325日)