血友病製剤用の溶解操作をよりシンプルに「スリートック®通気孔タイプ」の提供を開始

CSLベーリング株式会社(本社 東京都港区、代表取締役社長 ジャン・マルク モランジュ)は、血友病患者さんが自己投与する際の溶解操作をより安全に、かつ、よりシンプルに行うことを可能とした「スリートック®通気孔タイプ」(以下、スリートック®)の提供を2019年12月より開始しました。

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血友病は、止血に必要な「血液凝固因子」が生まれつき不足または欠乏している病気です。 現在の血友病治療は、出血を予防することで関節障害の進行を抑えることを目的に、重症血友病における定期補充療法の標準化が進んでいます。定期補充療法は、患者さんやそのご家族が在宅で凝固因子製剤を手順通りに溶解する必要があります。スリートック®は、その溶解操作をできるだけ安全かつ簡単に行える新しい溶解器具です。

スリートック®は、CSLベーリングの血友病A治療薬「エイフスチラ®静注用」および血友病B治療薬「イデルビオン®静注用」を投与する際に使用可能な溶解器具です。この新しい溶解器具は、溶解液バイアルと薬剤バイアルに刺しやすく、容易に薬液を注射器へ移行することができます。

CSLベーリング株式会社 代表取締役社長であるジャン・マルク モランジュは、「溶解操作をより安全にかつ簡単に行える『スリートック®通気孔タイプ』の導入により、より多くの患者さんの利便性の向上につながるものと期待しています。『イデルビオン®静注用』は世界44ヵ国、『エイフスチラ®静注用』は38ヵ国で承認されており(20191月時点)、多くの患者さんに投与されています。日本においては『スリートック®』の導入を機に、患者さんへのさらなる貢献を目指してまいります」と述べています。

CSLベーリングはこれからも、患者さんやご家族のQOL向上と社会における血友病などの出血性疾患の患者さんに対する理解促進に寄与することを目指し、活動してまいります。

「スリートック®通気孔タイプ」の製品概要

医療機器届出番号

27B1X00045000148

製造販売

ニプロ株式会社

製造

ニプロ医工株式会社

提供

CSLベーリング株式会社


血友病Aについて

血友病A(血液凝固第VIII因子欠乏症)は、遺伝性の出血性疾患で、血液凝固第VIII因子の欠乏または機能低下のため止血に時間がかかり、関節、筋肉、または内臓での自然出血といった症状等がみられます。血友病Aはほとんどが男性にみられる疾患で、国内患者数は約5000人と報告されています。1


血友病Bについて
血友病
B(血液凝固第IX因子欠乏症)は、遺伝性の出血性疾患で、血液凝固第IX因子の欠乏または機能低下のため止血に時間がかかり、関節、筋肉、または内臓での自然出血といった症状等がみられます。血友病Bはほとんどが男性にみられる疾患で、国内患者数は約1000名と報告されています。1


【お客様からのお問い合わせ先】

CSLベーリング株式会社 CSLセルフケア窓口
TEL:0120-663-440

CSLベーリング株式会社(日本法人)について】

CSLベーリング株式会社は、生物学的製剤のグローバル企業であるCSLベーリング(本社アメリカ)の日本法人です。
免疫・希少疾患領域、救命救急・止血領域、及び血友病領域を主要領域としています。2016年には血友病領域に参入し、2週間に一度の定期補充療法を可能にした血友病B治療薬を上市しました。血友病領域では、さらに、2017年12月に国内初の単鎖製剤である血友病A治療薬を発売致しました。2017年9月には、「ビタミンK拮抗薬投与中の患者における、急性重篤出血時、又は重大な出血が予想される緊急を要する手術・処置の施行時の出血傾向の抑制」を効能又は効果とする、日本で初めてとなる注用人プロトロンビン複合体製剤を発売しました。2019年3月には皮下注用人免疫グロブリン製剤が、「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の運動機能低下の進行抑制(筋力低下の改善が認められた場合)」を効能又は効果として、適応追加の承認を取得しました。また、液状静注用人免疫グロブリン製剤が、「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の筋力低下の改善」と「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の運動機能低下の進行抑制(筋力低下の改善が認められた場合)」を効能又は効果として、2019年3月に製造販売承認を取得しました。

CSLベーリングは、日本の医療に、ひいては患者さんやご家族の生活の質の更なる向上に貢献してまいります。
https://www.cslbehring.co.jp

血友病患者さんのためのサポート・応援サイト「ヘモフィリアナビゲーター」
http://www.hemophilia-navi.jp/index.html

CSLベーリング (CSL Behring LLC) について】

CSLベーリングは、生物学的製剤のグローバル企業です。患者さんのアンメットニーズに応えるため、最新のテクノロジーに基づき、血液凝固疾患、原発性免疫不全症候群、遺伝性血管性浮腫、遺伝性呼吸器疾患、神経系疾患などの治療に用いられる製剤を開発、提供しています。また、心臓手術、臓器移植、やけど、新生児の溶血性疾患の予防などに使用される製剤も扱っています。CSLベーリングは、世界でも最大規模の血漿採取ネットワーク(CSL Plasma)を運営しています。

CSLベーリングは、オーストラリア、メルボルンに本拠を置くCSLCSL Limited ASX:CSL)グループの一員です。CSLグループ全体では社員25,000人を擁し、世界60ヵ国以上で救命に寄与する製剤をお届けしています。

We are Driven by Our Promise™

http://www.cslbehring.com

 
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お問い合わせ先
CSLベーリング株式会社 コーポレート コミュニケーション
電話:03-4213-0183 Fax:03-4213-0216


 

[1] 平成30年度血液凝固異常症全国調査報告書(2019325日)