CSLの変革に向けた主要な戦略的イニシアチブ |
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2028年度末までに、年間で税引前5億米ドル超のコスト削減を目指す 削減したコストを優先度の高い成長機会に規律ある形で再投資する |
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2026年度に、CSL セキーラスをオーストラリア証券取引所に上場する大規模な独立企業として分離する意向 |
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2026年度に、複数年にかけて自社株買いを行う新たな資本管理プログラムを再開予定 |
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CSL Limited(オーストラリア証券取引所:CSL、米国店頭市場:CSLLY)は本日(2025年8月19日)、2025年6月30日に終了した12か月間の税引後純利益が、恒常為替レートベースで17%増の30億米ドル1となったことを発表しました3。純利益(NPATA)は、恒常為替レートベースで14%増の33億米ドル1,2,3となりました。 CSLのCEO兼マネージング・ディレクターであるポール・マッケンジーは、次のように述べています。「2025年度も、CSL ベーリングと血漿療法の堅調な需要に支えられ、目標どおりの業績を報告できることを喜ばしく思います。 |
CSL セキーラスは、困難な事業環境において成長を実現することで、差別化されたポートフォリオと基盤の強靭さを改めて示しました。世界における鳥インフルエンザワクチンの契約の大半をCSL セキーラスが獲得したことは、その業界最高水準かつ差別化された基盤が高く評価されたことの証です。CSL ビフォーも力強い成長を遂げました。これは、既存製品と新製品に支えられ、鉄剤事業と腎臓領域ポートフォリオ全体が好調であったことによります。
こうした進展にもかかわらず、CSLの取締役会および経営チームは、事業環境が近年大きく変化していることを認識しています。目まぐるしく変化する地政学的状況や競争圧力、そして組織の複雑さがCSLにとって課題となり、優れたリターンを生むことが難しくなっていました。当社の事業は、外部の事業環境がかつてないほど厳しく不安定であったにもかかわらず、今年も成長を遂げました。当社は、この強固な基盤に立脚して、長期的に株主リターンを引き続き生み出すための大きな変革に乗り出しています。本日発表する変革に向けたイニシアチブは、当社事業のさらなる再編・簡素化を進め、CSLが持つ強みに再び注力できるような基盤を構築し、持続可能かつ収益性の高い成長を通じて、株主の皆様に一層の価値を創出するものです。
CSLの治療薬やワクチンに対する長期的な見通しは良好であり、患者さんの需要の拡大や独自の競争優位性、そしてスケーラブルな基盤に支えられた数多くの成長機会が見込まれます。
長年にわたる大きな成長を経てもなお、成功を導く戦略に取り組むことが重要です。危機感を持って当社が持つ強みに再び注力し、研究開発の生産性を高め、無駄のない効率的な考え方を根付かせたいと考えています。あわせて、資本構造を最適化し、複雑さを取り除くことも重要です。こうした機会を最大限に活かすため、CSLは変革に向けた一連のイニシアチブを発表します。これは、臨床および商業面での実行力を一層強化するとともに、コストを削減し、組織全体における意思決定を簡素化するものです。これらのイニシアチブの要約は以下のとおりです。」
成長、簡素化、株主リターンの創出 |
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研究開発 |
事業モデル |
血漿ネットワーク |
CSLは、イノベーションへの揺るぎないコミットメントを維持しており、研究成果を臨床へとつなげるスピードを高めるための具体的な変革を推進しています。あわせて、ポートフォリオにおけるライフサイクルマネジメント展開も継続していきます。 CSLは全体支出に占める固定費の割合を削減し、研究開発拠点の統合など、パイプラインの生産性向上に向けたイニシアチブを実施します。 削減したコストは優先度の高いプログラムに振り向けられ、社内外のリソースを活用した新たな疾患ターゲットの開発に取り組みます。 |
臨床および商業面での実行力を高めるため、新たな独自の「ポートフォリオ開発および商業化(PD&C)」事業モデルを導入し、研究開発、事業開発、コマーシャルチームが1つに統合されます。 さらに、CSL ベーリングとCSL ビフォーはメディカル部門とコマーシャル部門を統合し、さらなるシナジーと成長機会の創出を目指します。 コーポレート部門は、新たな事業モデルに合わせて合理化されます。 |
CSL製品に対する需要に応えるためには、血漿タンパク質の供給を今後も増やす必要があります。 RIKAおよびiNomiの導入が成功し、さらに製造プロセスが改善したことで、効率化が期待どおりに進み、CSLの血漿採取ネットワークを最適化する機会が生まれました。 2025年8月、当社は業績不振の22拠点を閉鎖しました。これは、CSL プラズマの米国拠点の7%に相当します。 |
上記のイニシアチブにより、CSLの社員数は純ベースで最大15%削減されることになります。
一時的な再編コストは約7億~7億7,000万ドル(税引前)、5億6,000万~6億2,000万ドル(税引後)となる見込みで、そのすべてが2026会計年度に計上される予定です。キャッシュフローへの影響は2026会計年度で4億~4億5,000万ドル、加えて2027会計年度に1億ドルが見込まれます。
これらのイニシアチブにより、年間ベースで5億~5億5,000万ドルのコスト削減が今後3年間で段階的に進み、大部分は2027会計年度末までに実現される見込みです。CSLは、削減したコストを優先度の高い機会に再投資することと、持続可能で収益性の高い成長を実現する必要性とのバランスを図っていきます。
CSL セキーラスを株主に分離・移管し、オーストラリア証券取引所に上場する世界的なワクチン企業を創設
本日(2025年8月19日)、CSLは2026会計年度末までにCSL セキーラスをオーストラリア証券取引所に上場する大規模な独立企業として分離する意向を発表しました。
CSL セキーラスは季節性インフルエンザワクチンの世界的リーダーであり、細胞技術およびアジュバント技術のイノベーションを中心に、差別化された市場をリードする製品ポートフォリオを有しています。
分離によって自主的に独立した戦略的方向性を定めることが可能となり、変化の激しいワクチン市場で生じる潜在的な機会を活かすことができます。また、複雑さが減るため、より機動的で効率的な運営が可能となります。
CSL セキーラスの会長にはゴードン・ネイラーが就任します。同氏は、豊かな経営経験を有し、かつてCSL セキーラスの社長を務めていました。
分離後も、CSLグループは複数の希少疾患および重篤疾患領域において、引き続き市場をリードしていきます。これらの事業は、株主の皆様に対して長期にわたって価値を創出してきた実績があり、そのスケーラブルな基盤は、良好な長期見通しと治療に対する需要の高まりによる追い風を受けます。
どちらの事業体も持続可能な資本構造と資金調達手段を確保し、それぞれ独自の成長戦略を追求していきます。
この分離には第三者による同意や規制当局による承認が必要となり、CSLは任意の株主投票を実施する予定です。
資本管理
CSLは、自社株買いプログラムを再開します。これは複数年にわたる市場での自社株買いであり、2026会計年度に7億5,000豪ドルから開始し、中期的には段階的に規模を拡大していく見込みです。このプログラムは、資本効率を高め、株主リターンの改善につながります。
CSLのCFOであるジョイ・リントンは、次のように述べています。「CSLは効率的かつ規律ある資本管理戦略の実現に向けて注力しており、強固な財務基盤の維持に取り組んでいます。CSLのEBITDA有利子負債倍率は減少の一途を辿っており、現在は2倍を下回っています。これにより、高いリターンが見込める成長イニシアチブや外部とのパートナーシップに投資する機会を得られるとともに、株主の皆様へのさらなるキャッシュの還元が見込めます。」
この自社株買いプログラムは、1株あたり1.62米ドルの通期配当に加えて実施されます。株式の取得時期および取得額は市況や株価、資本活用機会などの要因に左右されます。
成長、簡素化、株主リターンの創出
戦略の見直しについて、ポール・マッケンジーは次のように述べています。「私たちは、簡素化を進め、注力すべき領域を明確にすることが、患者さんや社員、そして株主の皆様にとって最善であると確信しています。本日発表する変革は、患者さんに対しては持続的な価値をもたらし、株主の皆様に対しては安定したリターンを創出します。」
CSLの会長であるブライアン・マクナミーは次のように述べています。「取締役会と経営チームは、CSLの見通しに自信を持っています。また、この成長を確実に捉えるためには、構造を簡素化し、機動力を維持する必要性があることも認識しています。本日ポールと彼のチームが示した大規模なイニシアチブは、CSLに新たな指針をもたらし、株主リターンを改善することでしょう。
CSL セキーラスを分離し、株主に移管することによって、オーストラリア証券取引所に上場するインフルエンザワクチン領域における世界的リーダーが誕生します。成長を続ける市場における確かな競争力に支えられた、明るい未来が待っているでしょう」
さらなる詳細は、2025年11月4日から6日にかけて米国で開催されるCSLのCapital Markets Dayにてお伝えします。
2026会計年度の見通し
CSLの見通しについて、ポール・マッケンジーは次のように述べています。
「2026年度の総収益の伸びは、恒常為替レートベースで3、2025年度を約4~5%上回る見通しです。
CSL ベーリングでは、主力療法に対する堅調な需要が引き続き見込まれるとともに、アナエブリ®やHEMGENIX®といった新製品の普及も期待されています。RIKAおよびiNomiプラットフォームの導入が完了したことで、売上総利益率は改善する見込みです。
鉄剤市場に競合による新規参入があるものの、CSL ビフォーは市場リーダーとしての立場を十分に維持できると考えます。腎臓領域事業は、TAVNEOS®やFILSPARI®といった治療薬の成功により引き続き収益が見込まれるでしょう。
CSLの2026年度のNPATA1、2は、一時的な再編コストを除き、恒常為替レートベースで約34億5,000万~35億5,000万ドルの範囲になると予想されます。2025年度比で約7~10%9の伸びとなります。
この予想は、製薬セクターに対する関税の影響を考慮していません。現時点では、本日発表する戦略的イニシアチブを進める上で関税政策の影響はないと考えております。CSLは米国を中心に事業を展開しており、商業ポートフォリオの大半は米国から供給されています。
持続可能な収益性の高い成長を実現していく中で、その成長を引き続き市場に報告することを楽しみにしています。」
2025年度業績 |
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CSL ベーリング |
血漿採取 |
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総収益は111億5,800万ドルで、前年同期比6%増3でした。 免疫グロブリン製剤の売上高は60億6,400万ドルとなり、7%増加3しました。そのうちピリヴィジェン®は8%増3、ハイゼントラ®は6%増3となっています。 アルブミンの売上高は12億9,700万ドルで、7%増3でした。 血友病製品の売上高は14億8,800万ドルで、13%増3でした。 イデルビオン®の売上高は10%増3を達成し、米国と欧州におけるHEMGENIX®の普及が拡大しました。 血漿由来の血友病製品は、HUMATE®/HAEMATE®に支えられ売上高10%増3を達成しました。 新規参入により、ケイセントラ®の売上は16%減少3しました。 HAEGARDA®(ベリナート®)の売上高は競争圧力が強まる中安定していました。 アナエブリ®は、会計年度中に初めて発売による売上を計上しました。 |
血漿採取は引き続き需要を満たしており、ドナー補償と人件費を含む採取コストは引き続き減少しています。RIKAプラズマフェレーシス装置の展開が予定どおり2025年6月までに完了しました。 個別化ノモグラムの展開も実施され、計画どおりの効果を発揮しています。 |
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CSL セキーラス |
従業員 |
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総収益は21億6,600万ドルで、2%増3でした。特に米国における予防接種率の大幅な低下により、インフルエンザワクチン市場全体に影響を及ぼしました。 FLUAD®の売上高は9億100万ドルであり、14%3減少しました。 FLUCELVAX®の売上高は4億7,400万ドルであり、12%3減少しました。 当期間中、パンデミックへの備えにおいて世界的なリーダーシップを認められ、H5型鳥インフルエンザの契約の大部分を獲得し、約1億5,000万ドルの収益を計上しました。 |
本日付で、アンディ・シュメルツがCSLのCCOに就任しました。同氏は2023年にPfizerからCSLに入社し、CSL ベーリングのエグゼクティブ・バイスプレジデントを務めました。 メアリー・オーツが2025年5月にCOOに就任しました。これは新設の役職で、オーツは、CSLの全社的なオペレーション部門を監督します。同部門には、製造、品質、サプライチェーン、技術運営、ネットワーク戦略といった幅広い機能が含まれます。オーツは業界で25年の経験を有し、最高品質責任者を務めたほか、大手ヘルスケア企業全体で効率化による生産性改善の大規模な取り組みをリードしてきました。 |
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CSL ビフォー |
CSLの取締役会 |
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総収益は22億3,400万ドルで、8%増3でした。 鉄剤の売上高は10億3,400万ドルで、1%増でした。 腎臓領域では、VELPHORO®がTDAPAスキームに採用されたことにより、力強い成長を遂げました。 TAVNEOS®はすべての市場で力強い成長を示しており、利用患者数も増加しています。ドイツ、オーストリア、スイスにおけるFILSPARI®の発売は、期待を超える成果を上げました。 |
2025年10月1日より、キャメロン・プライスが独立社外取締役として取締役会に加わります。同氏はオーストラリアを拠点に、直近ではオーストラリアの政府系ファンドであるFuture Fundでゼネラルカウンセル兼最高リスク責任者を務めていました。 |
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追加情報 |
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本日発表されるCSLの業績および戦略の最新情報について、2025年8月19日午前10時(オーストラリア現地時間)より説明会を開催します。説明会は、CSLの投資家向けウェブサイトからご覧いただけます。 CSLの決算内容に関する詳細は、当社の4Eステートメント、投資家向けプレゼンテーションスライド、ウェブキャストをご覧ください。すべて当社のウェブサイト(www.csl.com)に掲載されています。 医療用語集もウェブサイトでご覧いただけます。
提出責任者: フィオナ・ミー Company Secretary |
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財務状況 |
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営業キャッシュフローは35億6,100万ドルで、29%増でした。キャッシュフローの増加は、全体的な売上高の伸びと収益性の向上、そして運転資本管理の改善によるものです。 投資によるキャッシュアウトフローは8億5,000万ドルで、前年同期比で大幅に減少しました。これは主に、設備投資の減少によるものです。 その結果、フリーキャッシュフローは58%増加しました。 CSLの貸借対照表は、純資産が214億700万ドルとなり、引き続き良好な状態を維持しています。年度末時点で、EBITDA有利子負債倍率は1.8倍でした。 |
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インベスター・リレーションズ クリス・クーパー インベスター・リレーションズ責任者 CSL Limited 電話:+61 455 022 740 電子メール:chris.cooper@csl.com.au |
メディア・リレーションズ ブレット・フォーリー コミュニケーション CSL Limited 電話:+61 461 464 708 |
CSL Limited | ABN 99 051 588 348 | 655 Elizabeth Street, Melbourne VIC 3000 | www.csl.com
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お問い合わせ先
CSLベーリング株式会社 コーポレート コミュニケーション
電話:03-4213-0183
業績 |
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6月期通期決算 |
2024年6月期報告ベース |
2025年6月期報告ベース |
2025年6月期(恒常為替レートベース3) |
変化(%)3 |
100万米ドル |
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売上高 |
14,259 |
15,035 |
15,065 |
6% |
その他の収益/収入 |
541 |
523 |
522 |
(4%) |
総収益/収入 |
14,800 |
15,558 |
15,587 |
5% |
利払前・税引前・減価償却前利益(EBITDA) |
4,750 |
5,151 |
5,270 |
11% |
減価償却費/無形固定資産の償却費(取得した知的財産を除く) |
(637) |
(653) |
(653) |
(3%) |
その他の買収関連調整額 |
84 |
— |
— |
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事業処分による純利益 |
— |
(30) |
(30) |
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利払前・税引前利益(EBIT)7 |
4,197 |
4,468 |
4,588 |
9% |
純金利費用 |
(437) |
(410) |
(409) |
6% |
税金費用7 |
(722) |
(645) |
(684) |
5% |
NPATA2 |
3,038 |
3,413 |
3,494 |
15% |
買収した知的財産の償却 |
(301) |
(364) |
(364) |
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その他の買収関連調整額 |
(84) |
— |
— |
|
買収に伴う純利益 |
— |
30 |
30 |
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上記調整額に対する法人所得税 |
61 |
57 |
57 |
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税引後純利益(NPAT) |
2,714 |
3,136 |
3,217 |
19% |
以下に帰属するNPATA: |
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CSL Limitedの株主 |
2,907 |
3,219 |
3,303 |
14% |
非支配株主持分 |
131 |
194 |
192 |
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以下に帰属するNPAT: |
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CSL Limitedの株主 |
2,642 |
3,002 |
3,086 |
17% |
非支配株主持分 |
72 |
134 |
131 |
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1株当たりNPATA2、1 |
6.02 |
6.65 |
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10%8 |
1株当たりNPAT1利益(法定EPS) |
5.47 |
6.20 |
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13%8 |
配当金総額(米ドル) |
2.64 |
2.92 |
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11%8 |
- CSL株主に帰属します。
- 取得した知的財産、企業買収および統合費用を、減損および償却として計上する前の税引後法定純利益(NPAT)。
- 恒常為替レート(CC)は為替レート変動の影響を除いて、業績の比較を容易にします。詳細については、CSLの2025年6月期通期決算の財務諸表(Directors Report)をご覧ください。
- すべての数字は、別途記載がない限り、米ドルで表記されています。
- オーストラリアに登録住所がある株主には、1株当たりの最終配当1.62米ドル(約2.49豪ドル)が、2025年10月3日に支払われます。ニュージーランドに登録住所がある株主には、1株当たりの最終配当1.62米ドル(約2.73ニュージーランドドル)が、2025年10月3日に支払われます。為替レートは、2025年9月10日の基準日で固定されます。その他すべての株主には、米ドル建てで支払われます。CSLは、株主に対し、米国の銀行口座への直接振り込みにより米ドル建てで配当支払いを受けられる機会も提供しています。
- 実際の業績が大きく異なる内容となりうる要因として、以下が挙げられます:米国における重要な政策または規制上の変更、CSLの研究開発活動の成否、新製品および既存製品のマーケティングと販売を成功させるCSLの能力に影響を及ぼす要因(CSL製品の承認およびラベルクレームに関する規制当局の決定、CSL製品に影響を及ぼす競合他社の開発、取引購入パターンなど)、CSLの血漿採取能力に影響を及ぼす要因、製造の問題または遅延、CSL製品の製造、流通、価格設定、償還、CSL製品への市場アクセス、環境保護の問題、または税務に影響を及ぼす法規制、訴訟または政府の調査、金利および為替レートの変動、買収または売却、CSLの特許およびその他の知的財産を保護する能力。
- 調整後業績は、取得した知的財産の減損および償却ならびに事業買収や売却に伴う一時的な項目(事業買収および統合に伴うコストや事業買収に伴う在庫の公正価値調整の解消、事業売却益など)を除いて調整されています。
- 報告通貨ベース
- CSL セキーラスの分離による影響を考慮していません。