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米CSLベーリング 世界血友病デーにあたり、世界血友病連盟(WFH)に出血性疾患治療製剤を寄付

世界血友病連盟(WFH)と生物学的製剤のグローバルリーダーであるCSLベーリングは、CSLベーリングが、WFHのGlobal Alliance for Progress(GAP:血友病治療の発展のための国際同盟)プログラムのために、血友病Aやフォン・ヴィレブランド病の治療に使われる生物学的製剤を 400万単位以上提供したことを発表しました。GAPプログラムは、開発途上国における出血性疾患の診断と治療の向上に取り組んでいます。CSLベーリングは、WFHが推進する世界血友病デー(2017年4月17日)を支援し、血友病やその他の先天性出血性疾患に関する世界的な認知度の向上のために寄与しています。

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Japan — 2017.04.10

米CSLベーリングが WFH との連名で 2017 年4 月10 日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳・編集したものです。その内容および解釈は原文(英語)が優先します。原文掲載:http://www.cslbehring.com/



World Federation of Hemophilia

 

 

 
米CSLベーリング
世界血友病デーにあたり、
世界血友病連盟(WFH)に出血性疾患治療製剤を寄付

•    CSLベーリングは、世界血友病デーにあたり、世界血友病連盟(WFH)へ出血性疾患の治療製剤を寄付
•    世界血友病デー2017は、出血性疾患を持つ何百万もの女性患者さんに対する支援を表明

モントリオールおよびペンシルバニア州キング・オブ・プルシア -2017年4月 10日-
世界血友病連盟(WFH)と生物学的製剤のグローバルリーダーであるCSLベーリングは、CSLベーリングが、WFHのGlobal Alliance for Progress(GAP:血友病治療の発展のための国際同盟)プログラムのために、血友病Aやフォン・ヴィレブランド病の治療に使われる生物学的製剤を 400万単位以上提供したことを発表しました。GAPプログラムは、開発途上国における出血性疾患の診断と治療の向上に取り組んでいます。CSLベーリン グは、WFHが推進する世界血友病デー(2017年4月17日)を支援し、血友病やその他の先天性出血性疾患に関する世界的な認知度の向上のために寄与し ています。

WFHのCEO、Alain Baumann氏は、「今年の世界血友病デーのテーマは、“患者さんの声を聞こう”です。世界中には、出血性疾患を持つ女性の患者さんが、何百万人もいま す。出血性疾患でありながら治療へのアクセスを持たない数百万人の患者さんの診断や治療へのアクセスの改善は、私たちの使命の一つです。CSLベーリング には、この使命に賛同いただき、長年支援いただいていることに感謝します。」と述べました。

今回の血液凝固因子製剤の提供は、2016年から2018年の3年間にわたって、同社が持つさまざまな出血性疾患治療製剤の中から1種類以上の製品を 1,000万単位WFHに提供するというCSLベーリングの約束の一環として実施されました。2009年に、CSLは、バイオテクノロジーを専門とする大 手メーカーとしては世界で初めて、GAPプログラムを複数年にわたり支援することに合意し、血液凝固因子製剤を寄付しました。それ以来、CSLベーリング は、開発途上国での使用のために、WFHに向けて2,000万単位以上の出血性疾患治療製剤を寄付し、また、資金援助も行ってきました。

「GAPプログラムは、開発途上国での治療アクセスの改善を通じ、世界中の血友病患者さんの生活の向上に貢献しています。今年も、血友病デーを迎え、 GAPプログラムの使命に賛同し、支援できることをうれしく思います。出血性疾患コミュニティとの連携を深め、意識向上や、出血性疾患をもつすべての患者 さんの治療の向上を支えていきたいと思います」と、CSLベーリングの、コマーシャルデベロプメント血液凝固因子製剤、ヘッド、Jens Oltroggeは述べています。

GAPプログラムについて
GAP:Global Alliance for Progress(血友病治療の発展のための国際同盟)プログラムは2003年にスタートした医療の発展を目指したプロジェクトで、現在は第2フェーズ (2013~2022年)を迎えています。GAPプログラムの最重要目標は、出血性疾患と判明/診断される人の数を世界全体で5万人以上増やし、その新た に診断を受けた人の50%は世界で最も貧しい国の人々となるようにすることです。米CSLベーリングはプログラムのスポンサーとしてWFHのGAPプログ ラムを支援しています。

世界血友病連盟について
世界血友病連盟(WFH)は、50年以上にわたり血友病やその他の先天性出血性疾患の患者さんの生活の質の改善のために活動している国際的な非営利団体で す。1963年に創設され、世界134カ国の患者団体から成る世界的なネットワークであり世界保健機関(WHO)の公認団体です。
WFHのウェブサイト www.wfh.org

CSLベーリング(CSL Behring、本社米国)について
CSL ベーリングは、生命を救うという約束により動かされている生物学的製剤のグローバル企業です。患者さんのニーズを満たすために、最新のテクノロジーに基づ き、血液凝固疾患、原発性免疫不全症候群、遺伝性血管性浮腫、遺伝性呼吸器疾患、神経系疾患などの治療に使われる革新的な製剤を開発、提供しています。ま た、CSL製品は心臓手術、臓器移植、やけど、新生児の溶血性疾患の予防にも使われます。

CSLベーリングは、世界でも最大規模の血漿採取ネットワークを有するCSLプラズマ(CSL Plasma)を運営しています。親会社のCSL(CSL Limited 、ASX:CSL)は、オーストラリアのメルボルンに本拠を置き、従業員約20,000名を擁し、世界60ヵ国以上で生命を救うことのできる製剤をお届 けしています。詳細はウェブサイトをご覧ください。www.cslbehring.com

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Contact:
Sarah Ford
World Federation of Hemophilia
Office: 514-394-2822
sford@wfh.org

Greg Healy
CSL Behring 
Office: 610-878-4841
Mobile: 610-906-4564
Greg.Healy@CSLBehring.com


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日本における連絡先:
CSLベーリング株式会社        
    -CSLグループ会社、CSLベーリングの日本法人
コーポレート コミュニケーション
電話:03-3534-5735 Fax:03-3534-5864