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アベンティス社、CSL社へのベーリング事業の売却完了について

Japan — 2004.04.01

報道関係 各位           

2004年4月1日

アベンティス ファーマ株式会社
アベンティス ベーリング ジャパン株式会社


アベンティス社、CSL社へのベーリング事業の売却完了について

アベンティス社(本社:フランス)は、同グループ企業であり血漿蛋白製剤に特化するアベンティス ベーリング社(本社:アメリカ)をCSL社(本社:オーストラリア)へ売却する合意書を、両社で締結したことについて2003年12月8日フランスにおいて既に発表しておりました(添付資料1参照)。この度、各国の独占禁止法関係管理当局の承認が得られ、3月31日をもってこの取引を完了しましたのでご報告致します。

これに伴い、アベンティス ベーリング社の事業は、CSL社のグループ企業であるZLB Bioplasma社(本社:スイス)に統合され、新生ZLB Behring社(本社:アメリカ)が誕生します。(添付資料2,3参照)

尚、各国各拠点におけるアベンティス ベーリング社及びZLB Bioplasma社の事業統合は、それぞれの環境に応じ、順次進められる予定です。日本国内における製品の取り扱いについては、日本における事業移管が完了(2004年10月1日を予定)するまでは、従来どおり「製品の輸入及び国内販売」に関してはアベンティス ファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:ジェームズ・ミッチャム)が継続し、「製品情報提供活動」はアベンティス ベーリング ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ヘルマン・ストレンガー)が継続して行ってまいります。

今回のアベンティス ベーリング社売却により、アベンティス社は、より専門性の高い製薬企業として中核事業へ専念し、業界におけるポジションを強固なものとします。また、新会社ZLB Behringは、血漿分画製剤市場における世界的リーダーとなり、患者さん、医療関係者の皆さんに、より優れた製品と質の高いサービスを提供できるようになると確信しています。


<アベンティス ファーマ株式会社について> 
アベンティス社の日本法人。糖尿病、腫瘍、骨、アレルギー領域を中核事業として、革新的な新薬の研究開発、製造及び販売を展開。国内における2003年売上及び社員数はそれぞれ、1,209億円、約2,700名。2000年1月事業開始。
詳細はホームページをご覧下さい:

<アベンティス ベ-リング ジャパンについて>  
アベンティス社のグループ企業であり、血漿蛋白製剤市場において世界第2位のシェアを有しているアベンティス ベーリング社(本社:アメリカ ペンシルバニア州、最高経営責任者:ルディ・ベーガー)の日本法人。2000年2月に設立。
詳細はホームページをご覧下さい:

 

【添付資料1】アベンティスSAのフランスでのプレスリリース(2003年12月8日)

アベンティス社は、9億2500万USドルで
アベンティス ベーリング社をCSL 社に売却することに同意

フランス、ストラスブール、2003年12月8日
アベンティス社とCSL社は、CSL社がアベンティス社の血漿蛋白治療製剤事業グループであるアベンティス ベーリング社を買収する旨の合意書を締結しました。この取引には独占禁止法関係管理当局の承認が必要ですが、2004年上半期には完了する見込です。

この合意書に従い、アベンティス社には、総額最高9億2500万USドルが支払われます。
この総額のうち、5億5000万USドルが取引完了時に支払われ、1億2500万USドルが繰り延べ払いされます。
この繰り延べ払いに関しては、2006年7月1日に3000万USドル、2006年12月31日に3000万USドル、2007年12月31日に6500万USドル、の3回に分けて支払いが行われます。
さらに、アベンティス社には、CSL社の株価実績に基づいて、最高2億5000万USドルが取引完了日の4年後に支払われることになります。

アベンティス社の取締役会副会長兼CFOであるPatrick Langlois氏は、次のように述べています。
「アベンティス ベーリング社の売却は、現在の非中核事業を2004年末までに分離し、アベンティス社をより専門性の高い製薬企業として戦略的に位置付けるという目標に近づくための第一歩といえます。この取引の完了により実現される中核事業への専念により、フリー・キャッシュ・フローが改善されると考えられます。」 Langlois氏は次のように結んでいます。「CSL社が業界のリーダーとして今回の買収を行うことは、今後の成功を確かなものにする上で、適切な投資といえるでしょう。」

この売却の一環として、アベンティス社は、2003年第4四半期において、アベンティス ベーリング社とその関連資産の帳簿価額に対し、約3億5000万から4億ユーロ(税引き後)の償却を行う予定です。アベンティス ベーリング社は、アベンティス・グループの中で既に非中核事業に分類されており、アベンティスの中核事業のキャッシュまたは収益性に影響はないと考えられます。アベンティスの中核事業とは、処方薬、ヒトワクチン、動物薬に関するビジネス領域を指します。

【添付資料2】

アベンティス ベーリング社について
アベンティス ベーリング社は、蛋白治療製剤業界の世界的リーダーであり、全世界の3/4以上の市場へ製品を供給するとともに、全世界で使用される血漿蛋白製剤のうち1/5を生産しています。アベンティスベーリングは、血液凝固疾患、免疫不全疾患、アルファプロテイナーゼ欠損症、プラズマエキスパンダー、創傷治癒といった領域で30以上の製剤を提供しています。アベンティスベーリングは世界最大規模を誇るインテグレーティッド プラズマ コレクション カンパニーとして、治療製剤の品質、純度、そして安全性を保証するための製品サイクルをコントロールしております。
本社:米国・ペンシルバニア州・キングオブプロシア、従業員数:世界で約5,800人、2003年度の年間売上:10億2200万ドル
詳細はホームページをご覧下さい:

CSL社について
CSLグループは、生物由来製剤を開発、製造、販売しており、下記のヘルスケア事業を展開しています。
 ・ヒト血漿由来の救命薬
 ・健康に不可欠な医薬品および診断薬
 ・製薬業界向けの細胞培養試薬
 ・家畜およびペットを守る動物ワクチンならびに診断薬
CSLグループは、欧州、米国、オーストラリアに製造工場を保有しています。ヒューマンヘルス、JRHバイオサイエンス、アニマルヘルス、ZLB血漿事業という4つの事業を世界的に展開しています。
CSLのヒューマンヘルス事業には、ZLBバイオプラズマ、CSLバイオプラズマ、CSLファーマシューティカルの事業およびその世界的な新製品開発が含まれます。
詳細はホームページをご覧下さい:

アベンティスについて
アベンティスは、革新的な医療用医薬品やヒト用ワクチンの創製と開発を通じて、疾病の治療や予防に取り組んでいます。アベンティスは2003年、同社の中核事業において約69,000人の社員を擁し、約28億6千万ユーロ(約3746億円)の研究開発費を投じ、約167億9千万ユーロ(2兆1990億円)の売上高を達成いたしました。アベンティスの本社はフランス、ストラスブールにあります。
さらに詳しい情報については、グローバルサイトをご覧下さい。
{2003年ユーロ/円換算レート:1ユーロ≒130.9712円}

【添付資料3】