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免疫療法関連製剤
サングロポール®
点滴静注用2.5g
サングロポール®点滴静注用2.5gは化学修飾や酵素処理など加えられていないインタクトな静注用人免疫グロブリン製剤として、世界で最初にスイス赤十字中央研究所により開発された製品です。 免疫グロブリン製剤はIgGを主成分とし各種ウィルス、細菌及び細菌の産生する毒素に対して広いスペクトルと高い抗体価を示します。 サングロポール®点滴静注用2.5gは先天性免疫不全症患者に対する維持療法、各種重症感染症に対して抗生物質と併用、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)に対して、血小板数を増加させ、出血傾向を改善させる目的でご使用になれます。 本剤は凍結乾燥品であり、添付の生理食塩水で溶解して点滴静注します。
テタガムP®
テタガムP®筋注シリンジ250は、直接抗体を与えて生体の抗体価(受動免疫)を高めることで、破傷風毒素が体内神経に到達するのを中和して防ぎます。プレフィルドシリンジに充填された製剤に形態を変えたことで、これまでのアンプル製剤には無い、より清潔・簡便な投与が可能となりました(2008年12月4日 発売)。
主に、外傷を受けた場合の破傷風の予防と症状の軽減に用いますが、1回分1mLと投与量が少なく、ほぼ全量を確実に筋肉内注射できます。
破傷風は致死的な感染症の1つであり、外傷の初期診療を行う日常みられるような傷から救急医療において簡便な予防投与が可能となります。
1884年 Nicolaier が破傷風菌を発見して以来、破傷風に対する研究は急速に進歩し、1890年に Emil von Behring と北里柴三郎により初めて破傷風抗毒素が作られたことで予防および治療が可能となりました。ベーリングベルケ社(現CSLベーリング社)は、1965年から1968年にかけて高度に濃縮されたヒト由来の破傷風抗毒素を開発し、筋注用抗破傷風人免疫グロブリン製剤のテタガムを販売しました。その後、ウイルスに関して更に安全性を高めるために、パスツリゼーション(液状加熱:60℃/10時間処理)を施したテタガムP®を開発しました。
献血静注グロブリン“化血研”
リンフォグロブリン®注射液100mg
*2008年12月1日ジェンザイム・ジャパン株式会社へ販売移管
リンフォグロブリンは仏国パスツール・メリュー血清・ワクチン株式会社(現サノフィパスツール株式会社)が開発した免疫抑制剤であり、本邦においては1992 年より治験を開始し、再生不良性貧血の治療を適応に、1993年に希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)の指定を受け、1995年に輸入承認を取得、発売するに至りました。
1988年に臨床効果を高めるため、抗原をヒトリンパ球からヒト胸腺細胞に変更し、現在の抗ヒト胸腺細胞ウマ免疫グロブリンとなりました。
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