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CSLベーリングの沿革

Emil von Behring, the founder of CSL Behring, wins first Nobel Prize in Medicine

テキスト版(英語)

1901年
エミール・フォン・ベーリング、第1回ノーベル生理学・医学賞を受賞
ドイツ人医師、エミール・フォン・ベーリングは、ジフテリアに対する血清治療の研究業績が認められ、第1回ノーベル生理学・医学賞を受賞する。ベーリングの偉業は、世界的にジフテリアを撲滅させた現代の免疫療法につながる。
 
1904年 
エミール・フォン・ベーリング、ベーリングベルケ社を設立
エミール・フォン・ベーリングが、感染症治療のための血清製剤とワクチンを製造するベーリングベルケ社(ドイツ)を設立する。
 
1916年
CSL設立
連邦血清研究所(The Commonwealth Serum Laboratories)がオーストラリア、メルボルンに設立される。設立の背景には、海外からの血清やワクチンに頼ることができないという、第一次世界大戦中の苦い経験がある。
 
1919年
オーストラリアでスペイン風邪大流行
CSLは300万ドースのインフルエンザ・ワクチンをオーストラリア国内へ供給する。
 
1923年
CSL、インスリンの製造開始
当時インスリンの製造は認可制で、世界にわずか4つしかないインスリン製造施設の一つがCSLだった。

1940年
第二次世界大戦中、アメリカ軍へのヒト血清アルブミン製剤の最大の供給会社に
アーマー社(アメリカ)が、第二次世界大戦中、アメリカ軍へのヒト血清アルブミン製剤の最大の供給会社となる。

1944年
CSL、ペニシリンの製造を開始
CSLは、ぺニシリンの製造を開始する。その製造量は、オーストラリア軍だけでなく、民間人にまで供給できるほど十分なものだった。 

1946年
ヨーロッパ初のヒト血漿たん白分画
ベーリングベルケ社が、ヒト血清から血漿たん白の分画にヨーロッパで初めて成功する。

1949年
ZLBの設立
ZLB(Zentrallaboratorium Blutspendedienst中央輸血研究所)が、スイス赤十字の血漿分画製剤部門としてスイス、ベルンに設立される。 

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1952年
CSLバイオプラズマで、血漿分画法を導入
CSLはオーストラリア赤十字と共同で、血漿分画作業を開始する。オーストラリア赤十字との連携はこれより今日までいたる。
 
1954年
世界初の液状加熱された血漿たん白溶液
ZLBが、世界初の液状加熱された血漿たん白溶液(PPS)を作成する。 

1955年
ベーリングベルケ社、α1アンチトリプシンを発見
ベーリングベルケ社によって初めてたん白分解酵素阻害剤、α1アンチトリプシンが発見される。 

1956年
CSL、ポリオワクチンを製造
1956年から1960年にかけて、約1800万ドースのポリオ・ワクチンがオーストラリア国民に投与される。 

1962年
新しい分画工程を確立
ZLBのKistlerとNitschmannが、新しい血漿分画工程を確立、ヒト血漿から採集した貴重なたんぱく質を効率よく利用することができるようになる。 

1970年
日本で最初の静注用免疫グロブリン製剤発売
日本で最初の静注用免疫グロブリン製剤、ガンマベニン®が発売される。 
 
1979年
世界初のインタクトIVIGを発売
ZLBとスイスのサンド社が、世界初の静注用のインタクト免疫グロブリン製剤、Sandoglobulin®を発売する。& nbsp;

1981年 
世界初の液状加熱によるウイルス不活化処理法を施した第Ⅷ因子製剤
ヒト血漿由来血液凝固第Ⅷ因子/フォン・ヴィルブランド因子複合体製剤、Haemate®が、血友病患者さんの治療のため、ヨーロッパで発売される。液状加熱されたウイルス不活化処理法による第Ⅷ因子は世界初。 

1984年 
アメリカで最初の静注用免疫グロブリン承認
ZLBの多価静注用免疫グロブリン製剤が、アメリカで最初に承認された静注用免疫グロブリンとなる。 

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1988年
日本で最初の生理的組織接着剤を発売
日本で最初の生理的組織接着剤、ベリプラスト®Pが発売される。 

1991年
CSL、法人化
1991年4月1日、CSLが法人化される。その全ての株式はオーストラリア政府が所有。
 
1993年 
アメリカでHelixate®承認
血友病A治療のために、遺伝子組換え第Ⅷ凝固因子製剤Helixate®がFDA(Food and Drug Administration米国食品医薬品局)に承認される。 

1994年
CSLがオーストラリア証券取引所に上場
1994年5月30日、CSLは民営化され、オーストラリア証券取引所に上場される。 

1994年
CSLバイオプラズマの新製造施設開設
オーストラリア、メルボルン郊外ブロードメドウズに、世界有数の規模を誇り、最先端設備を有する血漿分画製剤施設が開設される。 

1996年
世界初の抗D免疫グロブリンを発売
Rh因子不適合に伴う新生児溶血性疾患を予防するために、世界初の抗D免疫グロブリン、Rhophylac®が発売される。& nbsp;

1998年
マールブルグ製造施設、5,000万ユーロをかけ近代化
5,000万ユーロを投資し、ドイツ、マールブルグの製造施設の近代化が完了する。
 
1999年
アメリカで最初のフォン・ヴィルブランド因子製剤承認
FDAは、最も一般的な遺伝性出血性疾患であるフォン・ヴィルブランド病の治療のための、ヒト血漿由来血液凝固第Ⅷ因子/フォン・ヴィルブランド因子複合体製剤、Humate®-Pを承認する。 

2000年 
遺伝子組換え第Ⅷ因子製剤の新剤形発売
血友病A治療のために、遺伝子組換え第Ⅷ因子製剤Helixate®FS、Helixate®NexGenが、FDAより承認される。また、EMEA(European Medicines Evaluation Agency欧州医薬品審査庁)によって承認され、ヨーロッパ15ヶ国で使用される。 

2000年
ZLBバイオプラズマ設立
CSLがスイス赤十字からZLBを取得し、ZLBバイオプラズマを設立、ベルンに本社をおく。 

2000年
「ゲッティン・イン・ザ・ゲーム」開始
出血性疾患の子供達に、運動の大切さを普及するワークショップ、「ゲッティン・イン・ザ・ゲーム」(Gettin' in the Game)を開始する。
 
2001年
ZLBプラズマサービス設立
CSLはナビ・プラズマ・コレクション・センター(アメリカ)の47の血漿採集センターと研究施設を取得、ZLBプラズマサービスを設立する。
 
2001年
世界最大級の血漿採集ビジネスへ
アベンティス ベーリングはセラロジカルズから42の血漿採集センターを獲得、世界最大級の血漿採集ビジネスを構築する。 

2001年
財団設立
出血性疾患の患者さんの健康を研究、推進する唯一の非営利財団を設立する。 

2002年
CSL、パークビルのインフルエンザ・ワクチン製造施設の拡大
CSLは、オーストラリア、メルボルン、パークビルにあるインフルエンザ・ワクチン製造施設を拡大し、北半球、南半球での供給に備える。& nbsp;

2002年
「ジュニア・ナショナル・チャンピオンシップ」開始
出血性疾患の子供達に運動の大切さを普及するため、米国血友病財団と共同で、「ジュニア・ナショナル・チャンピオンシップ」(Junior National Championships 野球とゴルフの全国大会)を開始する。
 
2004年
ZLBベーリング設立
CSLがアベンティス ベーリングを獲得、ZLBバイオプラズマとアベンティス ベーリングを統合し、ZLBベーリングを設立する。 

2004年
EMEA、Mononine®承認
血友病Bの患者さんが手術を受けたり、外傷を受けたり、激しい出血や特発性出血をした際の治療に使われるヒト血液凝固第Ⅸ因子濃縮製剤 Mononine®がEMEAに承認される。 

2005年
子宮頸がんワクチン、GARDASIL®の開発
CSLは、メルク社とクイーンズランド大学とコラボレーションの結果、子宮頸がんワクチンの開発に成功する。同製剤は、2006年、FDA、EMEAに相次いで承認を受ける。

2006年
ベルン、最新鋭の免疫グロブリン製剤製造施設、着工
スイス、ベルンの製造施設に免疫グロブリン製剤の新製造施設建設が着工する。

2006年
イギリスでVivaglobin®承認
原発性免疫不全症のため抗体補充を必要とする成人、小児の患者さん用に、Vivaglobin®が承認される。

2006年
アメリカで最初の皮下注免疫グロブリン、Vivaglobin®承認
アメリカで最初の皮下注免疫グロブリン製剤Vivaglobin®がFDAに承認される。

2006年
パンデミック・インフルエンザ・ワクチンの開発
CSLは、引き続き、オーストラリア政府と連携をとり、パンデミック・インフルエンザ・ワクチンの開発に取り組んでいる。

2006年
ISCOMATRIX®アジュバントがワクチン反応を促進
CSLのISCOMATRIX®アジュバントの開発が、次世代ワクチンの重要な一歩となる。

2006年
ZLBベーリング、CytoGam®を獲得
臓器移植時に生命に関わる感染を引き起こす原因といわれるウイルス、サイトメガロ・ウイルスに対する抗体を濃縮した静注用免疫グロブリン製剤、CytoGam®を獲得する。

2007年
ZLBベーリング、CSLベーリングへ社名を変更
CSLグループの企業イメージを統一し、グローバル企業としてのシナジーをより発揮していくため、ZLBベーリングは、CSLベーリングへと社名を変更。組織、取扱い製品などは従来どおり。


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